昨日の午後、散歩に行った。
車で15分くらいのところにある
公園を歩くことにしたのだが
休日ということもあり、混んでいた。
たまに車で横を通ったことがある
程度で、降り立ったのは初めて
だったのだが、奥地に行くと勾配が
きつく、気軽に散歩するにはあまり
向かないことを歩きだしてすぐ思った。
それでもなんとか人混みを避けながら
歩きだした。ひとけのない道の方へ
と向かい、落ち着きを取り戻したの
だが、また人混みに出てしまい
落ち着いて歩くことは出来なかった。
そんな中で二俣に道が分かれている
ところがあった。
一方は勾配はきついが
メインの公園の芝生へ繋がる道。
もう一方は、大木の陰で静かに
落ち着いて歩けそうな道。
その道の分かれ目でふと
これまでの人生で、このような二者択一
を無意識にたくさんしてきた。
そして私は、多くの選択を後者の
ような道を選ぶことで、今の
自分になっていったのだろうと
妙にしんみりしてしまった。。
休日の公園の賑やかさが、眩しく
感じ過ぎてしまったようだ。。
思わぬところに人生を感じさせる
ものがあるものだと感心したと
同時に、この公園は総合的に考えた
結果、当分行かなくて良いという
ことになった。。
やはり、歩くのは平地。
特に川沿いの平地が一番だと改めて
思った。
今日は、久々の雨。
なぜだか安心した。
ゆっくりな一日に。
