shizukana tori’s diary 

色々と続けたい

163 あえて遠くに

当時見つけて、とても感動し

自分の中で新しいこととして

日々の楽しみになった番組や

出来事、人、その他たくさんの

事柄があったとしても

その事を知った時がピークだとすると

そこから10年くらいかけて

徐々に飽きてきて、逆に少し

苦手なものになってしまうという

現象をなんとかしたいと思っている

のだが、飽きることは人として

自然なことだから、やはり

諦めるしかないのだろうか。。


30歳から40歳のこの10年は

20代に自分の興味があったものは

普通に好き、ではあったが

やはり最初の熱量はなくなって

いたため比較的、対極にある物事や

人物に興味を持った。


しかし、40歳になり、その30代に

対極にあったと思っていたことが

自分の中の普通になってしばらく

経ったこともあり、やはり違う

物事や人物に興味が出始めた。。


とはいえ、好きになる熱量自体が

20代の頃のそれとは全く違う。


うまく言えないが

今の自分の好きという感覚は

落ち着いた興味心

という感じだと思う。


大体、この20年の間で

10年という間隔で弧をえがく

ように、興味関心が変わっていく。


しかし、年齢的なこともあり

今後は、その変化というもの自体

それほど、なくなってくるのでは

ないかと思っている。


好きな物事や、人物も、結局適度な

距離感や節度が重要なのだと

この年齢になって感じている。


あれもこれもずっと好きで

いるということは、やはり 

とても難しいことで

過剰になったりすれば、何事も

楽しくなくなる。なので、好きで

いたいものは、あまり追いすぎない

ことも、私の場合は必要で

好きな食べ物だとしても、毎日は

食べられないということと一緒の

ようである。。中には、毎日でも

平気という人もいるかとは思うが

私はそうではないようである。


これからは、過剰にならないように

する、あえて遠くに置いてみたり

して、適度な距離で何事も楽しんで

いければ良いと思う。






この先、一体何が残るのか。。







何事もほどほどに、今日も一日。