shizukana tori’s diary 

色々と続けたい

285 一瞬のできごと

遠い親戚が亡くなった

と連絡があり、近所に

住む親戚のところへ

父がどうするか聞きに

行ったが、とりあえず

告別式のみ出席で、という

ことになったらしい。


父方の親戚、しかも関係として

はかなり薄いため、母は

出席しないような、しかし

まだ分からない、といった

感じである。


94歳で亡くなったらしい。


大往生といえるとは思うが

やはり、朝から人が亡くなった

という連絡は色々な意味で

動揺する。



あの葬式という社会のことを

想像して、疲弊してしまう。


これからも、自分にとって 

葬式というものの

価値観は変わらないだろう。


高齢の両親もやはり気は重そう

なので、自分もずっと葬式の

ことは嫌なままだろう。



それにしても、人生は短い。



94歳で大往生といっても

考えたら、100年も生きて

いないわけだから、100年

なんて、歴史からみれば

一瞬で。まぁ、よく聞く

それなのだが、こうして

人が亡くなったという連絡

があると、そういう風に

現実的に今、生きている

ということの儚さを思う。



どうせ、人生は一瞬だと

するなら、やはり自分が

好きだと思うことの傍らに

できるだけ寄り添いながら

生きていきたい。



そして、なるべく考えず

気楽に。とにかく、一瞬で

過ぎていくわけだから。。








深呼吸をして、今日も一日。