shizukana tori’s diary 

色々と続けたい

337 前よりは

元気を出そうと思うのを

止めた。。



元気を出そうと思うと

余計に元気がなくなってきて

しまうので、通常運転の

やや低めを意識して生活していく

ことにする。といっても、元気が

出ないだけなのである。しかし

元気がないほうが、いいことが

多いと思う。本当は。


あまり喋らなくなるので

聞くことができるし、無駄遣い

もしなくなるし、物事を慎重に

考えられるから、大きなミスは

少なくできる。今、思いついた

だけでも、いいことずくしなのに

それを差し引いても、元気とか

明るさとか快活さのためなら

それを、捨ててでも目指したく

なるのだから、困ったものである。。


二十代の頃は、このせめぎあいで

とても苦労した。自分は元気な

はず、とか、今がたまたま元気が

ないだけで、実際は違う、とか

自分の性格を受け入れることが

出来なかった。認めたくなかった。


自意識の固まりで、未だに

なかなか治らないが、その時は

本当に大変だった。。



最近読んだ本の中に、四十代

になったら、そういった感情の

波や、生きづらさのような感覚も

寛解していく、というような事が

書いてあったが、実際のところ

以前よりはましになる、くらい

だと思う。。なかなか性格は

変わらない。人は変わる的な

考え方もあるが、私は

あまり信じていない。それより

年齢とともに、痛みに慣れて

いくことにより、麻痺していく  

感覚のほうが現実的で

そのため、生きやすくなるような

錯覚を起こしているだけなの

ではないだろうか。受け止め方が

変わっていくというか。。


それでも、二十代の頃のあの

生きづらさと今の生きづらさ

は全然違う。


やはり、どうにか生きてさえ

いれば、いいのだと思う。

そうすれば、勝手になんとか

なることを思い出した。。


思いつめず、やっていこう。。






のんびりと、今日も一日。