最近出た、本格的な味がすると
いうインスタントラーメン
を食べたのだが、確かに
美味しかったけれど
食べる前に予想した味を
越えることはなかった。
これは全てに言えるだろう。
面白い映画だとか
漫画だとか、小説だとか
美味しいと言われている
食べ物だとか、全てのものに。
プラスの評価を最初に
聞いてから、見たり聴いたり
食べたりすると、ハードル
が上がりすぎているため
それを上回ることは
ほとんどない。
そうなると
純粋な感動というのは
突然、起こることが
ほとんどということになる。
なんなら、マイナスの評価
を聞いている場合のほうが
思ったより悪くないとなる
のだから、人間の評価
というものは、あてに
ならないし、気にする必要は
ないのである。
それなのに毎回、人が
褒めているものに食い
ついてしまうのだから
何なんだろうと思ってしまう。。
インターネットの口コミは
いつも参考にしているし
結局は人の高評価を信用
しているではないかと。。
これは、本当に不思議なこと
だと思う。
ただ一つ言えるのは
何事も、前評判は聞かない
ほうがいい、ということ
である。
良くても悪くても
何かしら自分が判断できる
から、自分で考える訓練に
なる。そして、自分の評価軸
を持つことは、生きていく
自信や指針になりえると
思うのである。
しかし、自分の価値観を
人に押し付けてしまうこと
になる危険性は伴っている
ので、その辺は気をつけて
いかないといけないのだが。
でもやっぱり、好き勝手に
見たり聴いたり食べたり
したらいいのだ。
何事も、自分で選んでいこう。
気分転換をして、今日も一日。
