持っていないものにこだわって
常に満たされない生き方になって
しまう。今までの人生を振り返ると
そんなことの連続であった。
手に入ったと思ったら、だいたい
数ヶ月もすれば慣れ、忘れ、以前の
満足感は過去の話となっている。
そしてまた次と繰り返す。
そんなことで飽きては手放す
中でやはりそのサイクルは日々の
楽しみであったりもする。
ご存知の方も多いかとは思うが
ここ数年、隆盛を極めたCDが
地方のリサイクルショップや
大型レンタル書店などで中古や
レンタル落ち商品として税込110円
という価格で売っている。
ちょうど十年前位に手放したものや
その頃欲しかったが買わなかった
ものがあったりする。
110円という価格になると
今の時代に見たとしても
その当時感じた喜びのようなものが
甦り、購入してしまう。
私のような人間がいる限り
110円棚というのは需要が
あるかとは思うが
それにしても未だに私的珍品が
出てきたりするが、よく在庫が
残っているなと感心する。
もう随分放出しているのを
見てきているが。。
なんだかんだ言っても110円で
見つけるという所に価値がある。
550円とかだと何も思わない。
110円の力はこれからも可能性は
ありそうだ。100円ショップの
お得感が刷り込まれていることも
あるのだろう。これがこの値段で
手に入るのという感覚。
過去売ったものをまた買い直すと
いうこともある。それこそ本質
だと思うようになってきた。
必要なものは過去捨ててしまって
それを必死に取り戻しに行っている。。
明日はようやく二回目のワクチン
である。世間では三回目接種の話しを
している。。
とにかく無事に終えたい。。