もう少ししたら、夏野菜の
植え付けが始まるが
やはり、去年ほどの
やる気はない。
正直、面倒くさいという
気持ちのほうが強い。
花にしても、野菜にしても
初めて育てる時が一番楽しい
ことは誰しもがそうで
二年目以降、出来るかが
肝心なんだろう。
今年はまだ、かろうじて
やりたいと思っているが
来年は分からない。
気持ちを外に向けていくと
家で何かやることに興味が
なくなってきて、家族以外の
「人」に関心が向いていく。
この三年は家にいすぎて
それはそれでなんとか
やってきたけど、やっぱり
家にいることに飽きている
ということも大きい。
花や野菜を育てることで
気分転換できることは
分かったし、充実感や
日々成長する楽しさも
感じることはできる。
しかし、家ではなく外で
色々とやることが増えたら
続けられるのかとか
考えなくていいことを
考えたりしている。
こういう「飽き」が来てしまう
時に、自分という人間の凡庸さを
思い、悲しくなったりもするが
普通の人は大体こんなものかと
仕方ないとも思う。
「趣味」というのは、残念ながら
飽きてしまうのである。
やってもやらなくてもいいことを
続けるというのは、とても難しい。
だけど、やってみたら楽しい
ということは確実にある。
なのでやっぱり、興味が少しでも
あればやってみることは
正しいことなんだろう。
飽きるまでやれば、それで
いいと思って、今年はやろう。
来年のことは、また来年考え
ればいいか。
気分転換をして、今日も一日。
