shizukana tori’s diary 

色々と続けたい

129 売ること

ふと、部屋を見渡した時や

クローゼットを整理した時に

これは一体なんで買ったんだろう

とか、なぜ飾っているのだろうと

思う時がある。


買った時や、飾った時は良いと

思ってやっているので、この

数年経った時にこういう疑問が

訪れることなんて考えていない。


しかし、年月がすぎていくと 

自分自身が変わっていくので

こういう瞬間が来てしまう。。


物はただそこに置いてあり

飾ってあるだけで、変化していない。


物は何も悪くない。。


ただただ人の方が、変わってしまう。。



私は、リサイクルショップで

買うことは好きだが、売るという

ことが、とても苦手である。


売る行為そのものも

苦手ということもあるのだが

今まで、何回かリサイクルショップ

へ売ってきた中で、一番気になる点は

買い取りの値段である。


ご存知の方も多いかとは思うのだが

買い取りの値段がとても安い。。


私が売ってきたものが安いもの

であるということもあるのだが

なんというか、そういうこと

ではなく、人によってその物に

対する思いや熱があったとしても

そんなものは関係なくとんでもなく

安くなってしまうというある種の

切なさのことである。。


安すぎると思っても、その場で

査定してもらうと、わざわざ

持ってきたということや、捨てる

よりはまし、などとなぜか前向きな

思考になって、どんなに安くても

売ってしまう。ほとんどがそうなる。


買い取りが、安かったらやめようと

思っていても、あの場へ行くと

気が変わってしまう。私はそうなる。。


そんなことから、今まで納得して

売れたことがないことから売ること

が苦手になってしまった。


やはり、売るというより引き取って

もらうというイメージでいないと

いけないのだろう。


良いイメージで売ろうと思うことを

止めない限り、リサイクルショップで

物を売ることは難しい。


ネットのフリマアプリもあれば

尚更である。


やはり、買うときが本当に肝心

である。買った時点から過去に

なってしまうということを

あらためて考えなくては。。




ただ、衝動買いする時の

あの気持ちも大切だったりもする。


やはり節度が大事ということ

だろうか。。











片付けをまめに、今日も一日。