shizukana tori’s diary 

色々と続けたい

537 流れに

間が悪いタイミングだった。

 

普段抑えている感情が何かを

きっかけに、放出されてしまう

ものだと思った。

 

なるべく人の生活スタイルには

口出ししないように心がけて

いるのに、昨日はそれが

できなかった。まぁ家族という

共同生活者だとそうもいかない

のだろう。

父は起きるのがとても遅く

退職してからというもの

ほとんど寝ているといっても

過言ではない。

 

普段なら何も言わないのだが

運転免許の認知症の検査も

近づいてきていることもあり

たまたま居間で母がいたのも

相まってか、ややしつこめに

注意というか警鐘をならす

つもりで意見を言ったのだが 

言いながら、あまり効果はない

し、これは自分のストレスを

発散しているだけなのでは

ないかと、反省した。

そもそも、高齢の父は頑固で

聞く耳は持たないし、寝れば

すぐ忘れてしまうような人

なので、そういう人に何か

言ったところで、意味がない

ことを思い出した。。

どうなろうと、生きてさえ

いればいいではないかと。

免許返納になったらなったで

考えればいいのだと。。

 

母は、自分のこともあるので

そんな父をとても心配している

が、私はもう少し引いた場所で

いなくてはと思った。

 

今まで持っていたものが

なくなるというのは、辛く

悲しいことだと思いすぎている

ところがあるが、なければ

ないでプラスのことがある

のだと、最近のブログに書いた

ばかりなのに、条件反射で

頭では難しく考えてしまう。

なんなら、何もなければないで

また少しずつ始めればいいのだ。

 

そうすれば、また新しく新鮮な

感情が生まれてくるだろう。

 

何かにこだわったり、しがみ

ついたりすることも生きる

モチベーションになることも

あるが、そういう生き方は

しんどいことに耐えられる

タイプの人がやるべきこと

だと思って、切り替えて

いかなくては。

 

強い思いとか、こうあるべき

とかはつくづく私には

向いていないと思った。

 

川の流れや、雲の流れや

一日が必ず終わってしまう

ことのように生きていこう。

 

 

 

気分転換をして、今日も一日。