何もしたくない日や
無気力の時には、昔だったら
１日テレビを見て過ごす
という感じだった。
見る、といっても何か見たい
ものがあるということではなく
ただ画面から流れてくる映像を
眺めている、という感じで
それだけで１日が終わったりすると
今日はなんだったのだろうと
思うのだが、また次の日も
似たような１日を過ごして
しまうという時期が必ずあった。
それでも、なんとなくそんな日や
そういう時期は、楽しくもある
というか、そうしているうちに
元気になっていったり、体が
休まっていったりしているので
悪くない日なのである。
一見、生産的なことをしていないと
思えるような状況だが、気分転換や
休息になっているので、結果的に
生産的であるのだろうと思う。。
今は、そういう何もしたくない日
に見るものは、YouTubeに変わった。
昨日の午後は延々、YouTubeを
見ていたのだが、見るのを止めた
あと、あの昔のテレビに対する
今日は、なんだったのだろうという
気持ちになった。。
しかし、それもテレビの時と同様
何かが休まっていることも感じた。
あまりくよくよ考えても仕方ないと
少しだけ、思えるようになった
気がする。。
こういう無意識に回復させるものの
正体は、言葉では説明しずらい
のだが、とにかく自分にあまり
関係のないものを見る、ということ
の効能は確かにあるのだろう。。
意味がないものや
意味のない時間はないのだと
信じたい。。
季節の変わり目に気をつけて
今日も一日。
